洗濯槽の裏側は見えないですが、カビがびっしり。
オキシ漬けすると、驚きのカビの量です・・・
洗濯槽が汚れていると普段の洗濯物にも、雑菌やカビがついてしまう可能性が。
オキシクリーンを使った洗濯槽掃除のやり方を詳しく解説します。
※オキシクリーン(酸素系漂白剤)の使用がNGの洗濯機もあります。お使いの説明書を読みご確認の上、お試しください。
洗濯槽掃除のオキシクリーンは何杯必要? 分量・種類を解説
オキシクリーンには日本版とアメリカ製があり、スプーンの大きさや分量が全然違うのでご注意ください。
洗濯槽68Lの場合は・・・
- 日本版ボトルタイプ: キャップ17杯
- 日本版バケツタイプ: スプーン17杯
- アメリカ製: ライン4×4杯
を目安にします。※参考
洗濯機のサイズが違う方は、
1㎏(水10ℓ)→ オキシクリーン約100g
分量は目安なので、だいたいでOKです。
用途ごとの分量については以下をご覧ください。
では、早速オキシクリーンで洗濯槽掃除をするやり方を見ていきたいと思います。
オキシクリーンで洗濯槽掃除のやり方
①ゴミ取りネットを外す
ゴミ取りネットを外し、ネットのほこりをとっておきます。
③オキシクリーンを入れる
オキシクリーンを洗濯槽にいれます。(洗濯機は5キロサイズです)(コツ4)
④ホコリ取りを洗う
残り湯とオキシクリーンを洗面器などに入れ良く混ぜ、ホコリ取りなどをオキシ漬けしても良いです。
⑤洗濯槽を回す
電源をONにして「洗い」モードで3分間、洗濯槽を回します。
⑥オキシ漬けする
きれいに泡立ちます。このまま3時間~6時間置きます。
⑦カビをすくいとる
再度、3分間「洗い」モードで洗濯槽を回し開けると、水の色が変わり汚れが浮いてきます。ゴミとりネットで汚れをすくいとります。(あまりのカビの量で目に悪いため、画像は薄くしています)
⑧通常モードで洗濯槽を洗う
汚れが取れたら、水を抜くために、通常モード(すすぎ→排水→脱水)で洗濯槽を洗います。(コツ5)
⑨洗濯槽についたカビをとる
脱水が完了したら、フタを開け洗濯槽についたカビや汚れをティッシュでとります。特に溝・ほこり取り部分に汚れがついています。
⑩仕上げに拭き上げる
仕上げに洗濯機のカバーや溝などにパストリーゼ(アルコールスプレー)を吹きかけ、さっと拭き上げれば除菌・防カビ効果に。洗濯機全体のお掃除が完了です。(あれば)
オキシクリーンで洗濯槽掃除のコツ・注意点
コツ1:洗濯機の電源をONにする
洗濯機によっては、電源をONにして、「洗い」ボタンを押さないと洗濯槽にお湯が溜まらない場合があります。電源を入れなくても溜められる場合は、そのまま溜めてください。
コツ2:残り湯がおススメ・温度は40度~60度・よく混ぜる
節約のため、お風呂の残り湯がおススメです。温度が低い場合は足し湯をして40~60度に熱してください。オキシクリーンは、お湯で溶かしよく混ぜることで効果を発揮します。
コツ3:入浴剤入りの残り湯は使用しない
入浴剤入りの残り湯を使用すると洗浄力が落ちるため、オキシ漬けするお湯は入浴剤なしでお試しください。
コツ4:ゴム手袋・混ぜる棒を使う
手荒れの可能性があるため、ゴム手袋を使用ください。混ぜる場合は棒などを使い、素手でかき混ぜないでください。
コツ5:汚れがひどい場合は再度「洗い」を
汚れが気になる場合は、「排水・洗い」を繰り返し、水の色がきれいになるまで2.3度続けると良いです。
オキシクリーンはどこで買える?コストコや通販での買い方
オキシクリーンはコストコが安いですが、
- 近くにコストコがない
- 車を持っていないので持ち運びが大変
- 年会費を払うのはちょっと・・・
という方は、Amazonや楽天で買うのがおススメです。
一度試してみるなら
価格・コスパ重視なら
界面活性剤含む。モコモコ泡ありで、掃除した!という気分になります。大容量・一度買えばかなり長持ち、コスパが一番いいので、家中で使いたい人におススメ
肌・環境に優しいなら
個人的には、送料も考えると一番コスパのいいアメリカ製がオススメです。私の場合、洗剤は結構重たいので店舗ではなくAmazonでリピート購入しています。
日本版(1500g)も、食器などをオキシ漬けするときに使っています。界面活性剤不使用ですが、洗浄力が劣るということはあまり感じなかったので、こちらもオススメです。